令和6年度 地域における重点的な取組みの推進に関する研修会
「みんなの当たり前は 自分の当たり前?~身近にある「はて?」を探そう~」
■令和6年12月8日(日) 10:00~12:00
■小坂鉱山事務所 2階交流ホール
■松坂 憲男 氏
(秋田県北部男女共同参画センター センター長)
共催:小坂町
無意識の偏見・思い込み(アンコンシャス・バイアス)が関係する、日常に転がっている「はて?」を考える時間になりました。
令和6年度 女性の管理職やリーダーを育成するための研修会
「次世代を育てる教育者のつどい」
■令和6年12月7日(土) 13:30~15:30
■秋田県北部男女共同参画センター 研修室
■ファシリテーター 松坂 憲男 氏
(秋田県北部男女共同参画センター センター長)
子ども達にとって身近なリーダーといえる「先生」という仕事。保・小・中・高・支援学校に携わる女性たちが集まり、男女共同参画の視点をふまえた様々なテーマで
語り合う時間になりました。ジェンダー教育・性教育についてどのように取り組んでいるか、校長という役職を目指すか、男性教員と比べて苦労している点など、それぞれの想いを語っていただきました。
参加者からは、「残業をどう減らすか考えている」「多様性を考えるためには、違いを知ることが大切」「個性も大切にしたいけど、協力して何かを達成する楽しさも伝えたい」等、働き方への葛藤もありつつ、日々子ども達の未来を考えている熱い想いを共有することができました。
令和6年度 地域で活躍する人材を育成するための研修会
「自治会活動は女性の参画が鍵~見える化、繋がり、巻き込み力~」
■令和6年11月8日(金) 18:15~20:15
■鹿角市文化の杜交流館「コモッセ」
■加賀谷 七重氏
(エンパワーメント With 代表/あきたF・F推進員)
鹿角市と共催で開催し、自治会長向けに自治会活動への女性参画について講話とグループワークを行いました。加賀谷さんはアンコンシャスバイアスについてわかりやすく説明をし、地域に住む人たちが幸せでいられるための方法を参加者へ投げかけました。
女性も、若者も、障がいがある人も、様々な人が参画できる地域にしていきましょうとエールを送りました。
令和6年度 地域で活躍する人材を育成するための研修会
「女性と法律」を学ぶ~男女共同参画の視点から~
■令和6年11月2日(土) 13:30~15:30
■北部男女共同参画センター
■原田 いづみ 氏
(横手ひまわり基金法律事務所 所長・弁護士)
中央男女共同参画センター主催の事業をサテライト会場として実施しました。
原田さんは、日本国憲法や民放の中に女性の権利が明記されることの大切さを考えて欲しいと、過去から今に至るまでの、事例なども交えながら説明いただきました。
後半のグループワークでは「選択的夫婦別姓の導入」について話し合いました。
「自分が結婚した時は、女性が苗字を変えるのは当たり前だったから何も疑問をもたなかった。ただ、結婚してからしばらくは別人になった気がして寂しさを感じた。選択できることで、不自由を解消できるなら進めてもよいのではないか?」という話がでました。
令和6年度 男女共同参画づくりに関する実践的な講座
「高校生と大学生が語る、私たちの性のこと」
■令和6年10月5日(土) 13:30~15:30
■北部男女共同参画センター
■丸井 淑美 氏(日本赤十字秋田看護大学 看護学部 教授)
リプロプロ(国際教養大学)
秋田県中央男女共同参画センター主催のセミナーをオンラインで繋ぎ、北部センターを会場に実施しました。
性と生殖に関する健康と権利(セクシャルリプロダクティブヘルス・ライツ)について、丸井淑美さん(日本赤十字秋田看護大学 看護学部 教授)から説明があったあと、国際教養大学リプロプロの大学生と県内の高校生が事前に収録したユース世代のたちのディスカッションを視聴しました。バウンダリー、性的同意、生理、LGBTQ+などをテーマにそれぞれの考えを話していました。
令和6年度 女性の管理職やリーダーを育成するための研修会
「女性の健康とキャリアを考えるセミナー」
■令和6年8月20日(火) 13:30~15:30
■株式会社小滝電機製作所
■大内 麻友美 氏(さんぎょうい株式会社
ソリューション事業部保健師事業室 室長・保健師)
南部男女共同参画センター主催の講座をオンラインで繋ぎ企業内研修として実施しました。生理、更年期、女性特有の病気について確認しました。女性たちにとっては確認する時間、男性たちにとっては知らないことを知る時間になりました。ワークショップを通じて、職場内の環境整備について、些細かもしれないけれど、一つ一つの声を出す機会となり、気づきのある時間になりました。
令和6年度 男性の家事・育児と仕事との両立を促進するためのセミナー
「働く男性の生き方講座-内なるしんどさを知る-」
■令和6年8月4日(日)10:00~12:00
■北部男女共同参画センター
■中村 洸太 氏
(東洋学園大学専任講師/公認心理師/臨床心理士)
講師の中村氏は、自分自身が心理に興味を持った経緯を紹介。参加者を心理学へ興味を持ってもらうところから、本題に入っていきました。マジョリティとマイノリティ、特権の代償、ホモソーシャルからの解放などを順を追って説明があり、男性であるが故にしんどいと感じることを参加者から募り、共有するなど、ボリューム満点のセミナーになりました。
令和6年度 男性の家事・育児と仕事との両立を促進するためのセミナー
「片付けのプロに学ぶ整理収納術」
■令和6年7月28日(日)10:00~12:00
■北部男女共同参画センター※サテライト会場
■近 千穂 氏(整理収納アドバイザー/Re:rise代表)
南部男女共同参画センター主催の講座で、北部センターはサテライト会場として実施しました。男性たちの苦手な家事として片付けが上位にくることから、整理と捨てるの違い、収納する際の大切なポイントなどを教えていただきました。 後半は、価値観あぶり出しワークを実施。いつまで経っても手放せないものはあるか、なぜ手放せないのかなど、自分自身と向きあうことで、気持ちの整理をしました。
令和6年度 男女共同参画社会づくりに関する実践的な講座
「LGBTQ理解促進セミナー~わたしたちが紡ぐカラフルな未来~」
■令和6年6月9日(日)13:00~15:00
■BURLEY'S CLUB(バーリーズクラブ)
共催:大館市
■前川 直哉氏(福島大学 教育推進機構 准教授)
真木 柾鷹氏(性と人権ネットワークESTO 代表)
今 将人氏(損害保険ジャパン株式会社 カルチャー変革推進部DEI推進グループ)
スクランブルエッグ・いわてレインボーマーチ・秋田プライドマーチ
秋田県と損保ジャパンの包括連携協定に基づく事業として行っている事業、今回で3回目となり、初の県北開催となりました。前川氏は「多様な性と性的マイノリティ」と題して講演、基礎的な部分のお話に加え、今起きている不均衡や不平等について考える内容でした。最後に参加者に対し、相手を傷つけないために知識を蓄えることが大切とお話いただきました。
講演後は真木氏、今氏が登壇し前川氏を含めた3名による鼎談(ていだん)「一人一人ができること」を行いました。前川氏より投げかけられる様々な質問や疑問に対して、それぞれの立場からお話いただきました。中でも、アウティングの危険性を何度も話していたのが印象的でした。
後半は、秋田県や周辺地域で活動する3つの当事者及び支援団体を紹介し、繋がりが生まれる時間となりました。
第1回 県北地区地域連携ネットワーク会議
■令和6年6月4日(火)13:30~15:00
■北部男女共同参画センター
県、市町村、あきたF・F推進員などが一堂に会し、男女共同参画推進に向けて、情報交換・交流の場となるように年に2回開催するものです。
参加者の今年度の男女共同参画推進に向けた展望を発表していただき、男女共同参画推進について、どのように取り組んでいくかを共有しました。
後半は、新たにあきたF・F推進員になった方や、新たに担当になった方もいるので、ジェンダーと寛容性についてのミニワークショップを行い、学びながら、交流を深める時間となりました。
男女共同参画推進月間キャンペーン
パネル展「お母さんが語る女児差別撤廃条約」
■令和6年6月1日~9日
■いとく大館ショッピングセンター
共催:秋田県人権擁護委員連合会 大館協議会
6月の秋田県男女共同参画推進月間に合わせて、パネル展を開催。今年は、北九州市男女共同参画センタームーブ様よりお借りした「お母さんが語る女子差別撤廃条約」パネル約20枚を展示しました。
女性にとって「宝物」と言われるこの条約について、この条約があって男女共同参画社会づくり基本法へつながっていくこと、改めて歴史を考える時間としました。